やっと、、、。やっと市販化されるMX-30のREエンジン発電型PHEV?!
方式は理解できるがたった9リッターでプラス200km本当に走れるのだろうか?
現状MX−30のBEVでは公表256km。カラッから?になるまで走行した場合だ。
しかもWLTCモード燃費上での走行距離だ。実走行は200km以下?
そこにプラス200kmとなれば400km走行可能とはなるが、9リッターと言う燃料タンクに330ccのシングルロータリー、、、。
SA22を愛車としてたから思うに、リッター精々5,6km/l?高速で10km/lだったなぁ。
ならば9リッターで100km/?走れるかどうか?ではないか?
まぁ発電用としてのエネルギー。しかもおいしい回転数=効率良いところで発電する?
もし9リッターで200km可能ならば、、。ロータリーエンジンでリッター20km/lを越えることになる。
330ccの出力を予想すると、、、。330×1.7=レシプロ換算561cc最終マツダRX−8のロータリー13Bは排気量654cc×2=1308ccで250馬力!凄い。
まぁ燃費重視で無理しないとなれば210馬力?としてNAでリッター160馬力も出てる!
その出力が330ccならば52馬力!へぇ〜。50馬力も出せそうだ。
まぁ高出力を狙わないと考え直線的に馬力が上がるロータリー特性を加味しその半分程度25馬力なら16kW〜18kwもの出力となる!そのまま電気エネルギーとして充電すると搭載電池が35.5kw/hだから最短2時間?まぁ実際は電池の充電速度限界があるからその数倍?っと言うことだろう。
つまり、走行中もある種の条件でREが発電し、チャージする?
もしくは、チャージと言うよりも直接モーター駆動用電気へ供給するのだろうか?
まぁその方が充放電回数を減らせるだろう。このシステムで難解なのが充電放電などの電気回路だ。
電池は直流・モーターは交流、そこで直流交流変換=インバーター回路が必要だ。
充電は直流・放電も直流、しかも130kwものモーターへの電流量は?システム電圧が仮に300Vだとしても結構な電流が流れる。電池もそれなりに電流の動きがあり、それらをバルブを閉めるような感覚で制御するにはパワー半導体で制御するのだろう。
あらら、現在パワー半導体も半導体であるから市場は大混乱、特に高性能、次世代型は高額で取引されている。こりゃしばらくはデモカー的な存在と見た。
それにしても330ccシングルロータリーエンジンは凄い出力が可能だ。そして驚く程の小さい体積で、、、。エンジンだから周りを合金で覆ったとしても僅か25,6cc正方形?程度だろうか?
仮に30cmとしても恐ろしい程コンパクトだ。
家庭向けのスキャナー付きプリンターと似たサイズと想像すると恐ろしい。
その昔、木を切るチェンソーの動力源としてヤンマーが作り販売してたロータリーエンジンのチェーンソー。まさに、電気モーターに取って変われるサイズなのだ!
レシプロよりも軽く、しかも回転だから静か?、、。もし、この世で電気が何らか無くなってしまった場合、電気モーターに変わって使える動力源ではないか!
しかも水素燃料OK、灯油ですら回り、下水から出るメタンでロータリーエンジン発電までやってる現状。ん〜。ロータリーは死なず、、。後世まで残すべきエンジンだと再認識する。