ラリーアートブランド再開?まぁグリコのおまけ的なステッカーやらシール?を主体とした副業再開程度。ラリーアートと言えるのは少なくとも、パリダカ、WRC等のフィールドで戦うマークじゃないと意味がない。
ただ、噂によると、、、ルノーヒュンダイ?のCセグプラットフォームをベースに、日産リーフの電動ユニットと電池を組み合わせ、3800億で買った三菱自のブランドをラミネートチューブの如く、扱き絞り出し金に換えようとランサーエボリューション?らしき物を復活させようとしているらしい。
目の上のたんこぶ取れた?だからと言ってB-EVなランエボは不要。
リーフのレーシングカーは前後モーターを搭載したB-EVだ。
新型ノートにも、リア68馬力もの出力出るモーターを付けたほど、どーもB-EVで電費を改善するどころかガバガバ消費するようなAWDモデルを乱売したいらしい。
いくら走行中はCO2出さないだけで、CO2排出責任を電力事業者へ擦り付け結局はCO2垂れ流しとそう変わらない。燃焼と言うアナログな内燃機と異なり、すべては計算で積み上げられるはずの電費が実際とカタログ値と相当に乖離がある。国土交通省ももっと厳しく審査するべきだ。
そのB-EV車の寿命での平均電費を出させるとか、内燃機と異なり劣化は相当激しく性能が早く落ちる。
まぁそんなB-EVにAWDと称したランエボモデル?フィット程度のBセグB-EVですら35KW/hもの電池を搭載する。それに前後モーターと消費は2倍?となるAWDなB−EV。必要性があるのだろうか?
そこで、前後駆動力制御やらAYC的な後輪左右制御?など、電気モーターだから動力内燃機ベースよりも遥かに容易に制御可能だろう。ただ、暴力的?な加減速をB−EVで行った場合、ただでさえ、ベース車に対し、電池重量が軽く200kgアップ、そして2個以上のモーター搭載と内燃機無い分の精々150kg前後を差し引いても最終ランエボの1600kgに対してプラス200kgアップは避けられない。そうなると1800kgもの重量あるエボなど運動性能が良いとは思えない。
確かにアクセル?初期トルクは内燃機には出来ない鋭いレスポンスがあるだろうが、その先の伸び?はリダクション持たないモーターじゃ頭打ち感から走りはあまり気持ちいいはずがないだろう。
そして売り?なのが0−100km/hまで、何秒とか、、、。それを10回もやった場合電池切れ?になりそうだ。
たかがスタートダッシュが異次元?だったとして、それまでの普通な自動車的な使い方がかなり損なわれ、最終モデルでも500万したものがプラス200万程度上乗せ?も避けられないだろう。
そうまでして?ラリーアートやらランエボのブランドを金に換えたいのだろうか?
開発投資に見合う回収が取れるとは到底思えない。
ランサーエボリューションは、1980年後半に、ダイムラーとの戦後3国同盟?復活的に互いに接近、その友好の証?としてAMGが三菱車2車種のエンジンに手を入れた。当時はギャランVR-4と言う世界的にも先進的なフルタイムAWD+DOHC+ターボと三菱のリソースをオールインワンに仕立てたスポーツセダンがあった。そのギャランのNAーDOHCをあえてチューン。
ベース160馬力とトルク19kgmを誇った4G63エンジンをAMG流にファインチューン。
スペックこそ、10馬力アップにトルク0.5kgmアップにとどまったが、そのエンジンフィールは全く別物に生まれ変わった。さすが世界最高峰なメーカーチューンAMG.それまでの重苦しい?回転な4G63が軽く吹け上がる。
それが1992年、ギャランエンジンを搭載した格下なランサーへ移植。ギャランVR−4のユニットをランサーに移植。それだけじゃなく、220馬力だった4G63ターボエンジンが40馬力アップとなった260馬力へ。それらもAMGの布石から奮起した当時の三菱エンジニアが改良したものだ。そこから、毎度限定2500台といいつつ、4G63はパワーアップ、トルクアップを繰り返し30年以上もの名器である4G63の秘めてた能力をエボ9の時点で実質350馬力越えなブラッシュアップとAWDシステムをSHーAWDと言わせた完全なAWDシステムにまで成長させた。現行世界中スポーティーな車に多大なる影響を与えた。実際VWなど2.0の直噴ガソリンターボでかなりの車両バリエーションをカバーしている。2.0・4気筒DOHC+ターボはスバルWRC・STIとランエボが切磋琢磨し築いたものだ。
その功績をB−EVごときに売名安売りし、金に換えようとする、、、。世も末な感じしかしない。