激戦Bセグコンパクトで群を抜いているヤリス。価格、内容、燃費、デザイン(内装は除く)とも申し分ない出来だ。これが売れなきゃ嘘とも言える。
そしてCセグ群で、マツダ。下手すりゃワゴン(昔はバン)に見えてしまう5ドアハッチバックがお見事なほど美しいデザインと、驚く価格だ。ライバル不在とも言える。何ら欧州ベンツAなどに引けを取らない出来。これがもう一つ売れない理由が見当たらない。唯一ライバルと言えるのがトヨタカローラスポーツだ。この出来もいい。マツダ3が負けていると思えるのが欲張って?Cセグ・Bセグベースを一本化?さらにはEVだのレンジエクステンダー対応での電池搭載からリアトーションビームと残念なスペックダウンな点だけだ。以外、どこを見てもレクサス並みの内装デザインとクオリティー装備もまんまプレミアムだ。そして惜しいのがマツダ3セダン。2725mmと立派な車格とどこにも負けない美しいデザイン。そのデザイン完成度はまさに技術的だ。それでいてごり押しなゴテゴテ感も無く、本当に美しい。レボーグ?ちょっと残念なデザインだ。進化もあるのだがどこか一世代?古さを感じる。
価格も同様。マツダ3の1.5やカローラツーリングの価格は、激安だ。カローラは1.8、、。エンジンはちょっとお古ではあるが1.8の排気量でベーシックモデル200萬円とは、、、驚きだ。
マツダ3ファストバック1.5では、230万弱と若干高いが装備類を考えると割安感が出てくる。
そしてCVT対6AT。高級感がやはり6ATだ。直噴1.5ガソリンは軽快に回り淀みが少ない。
これでマツダも2.0なHVではなく、1.5HVモデル(THS2)があれば、、、。
他社でのCセグセダンはホンダのシビックでも300万、、。もう買えないし、いらない。
海外生産やらで高額化してしまってどーすることも出来ない。この価格から予想されるBセグ・フィットセダン=海外名シティー(アジアンカー)ですら、200万越え、HVなら250万以上の価格からと推測される。しかも、仮に純ガソリン車となれば、価格は下がるだろうが、それでも200万前半かぁ?さらには残念な非直噴エンジンだろう。どこにコストが掛かっているのか全く判らない。
車格とデザインから想像する価格は、トヨタ様やマツダのCセグクラスが、他社ではBセグクラスの値段となりつつある。これじゃ売れない。デザインいまいちで燃費も抜きんでておらず、価格は2割増し?ん〜。そのメーカーに縁やゆかりがなく、過去の偏見が無ければ現実。必然と弾かれる。
日産も海外マイクラベースな新型ノートとして出した。あちゃー。それが堂々と高いお値段で出している。この場合、海外のハゲタカファンドの金利が付いているから仕方がない?だろうが、、、。
売れている売れてない?じゃなく、購入者が自分でその価値をどう考えるのか?他人に流されて購入するなど、馬鹿らしい話だ。何故か?カー雑誌ではお得意の売れている車、、ぬんうんと始まる。
他人を気にしてどーする?と思うのだが、、、。