Ariyaと書いてアリアとは?
なんだろう?アリヤじゃないのか?どこぞの商標に引っかかった?
まあそこから躓いているようじゃ、、、。
そしてB-EVのくせに、何と600万円台から900万と非常に高額だ。
誰の為?どこの市場を考え作ったものだのだろう?
今どき、500万円を超えるSUVなど、欧州プレミアムか?精々Cセグ、もしくはDセグクラスのSUVベースだ。わざわざB-EV専用として1車種のみ作ったと言うなら日産の商品企画者は相当なおおばかもの?じゃないだろうか?
デザインを全面に打ち出した感じだが、良くみると、、、。ボンネットが異常に短い。
さすがにBーEVでエンジンではなく、モータ主体だからこんな不格好なデザインが可能となったのだろうが、あまりにフロント部が糞詰まり感が拭えない。
BーEV専用ボディーであることは間違いなく、エンジン車はナシだ。
今後、各国の規制から電動化は進むと思うがそれはB-EVを指しているとは到底思えない。
何故なら航続距離と充電時間の解消がこの先100年経過しても埋まるとは思えない。
環境を考慮しつつ電動化の本命は水素燃料を使用したFCVだろう。
もうすぐ、プリウスの一回り大きいだけの未来的デザインだった未来が、普通なフルサイズセダンに衣変えし、2代目が登場する。インフラ整備時間と安全性確保を重視し、階段を一つづつ登るトヨタ様方式は恐らく2035年頃では、THSに次ぐ新たな屋台骨な車両になるのでは?
BーEVは所詮、電池搭載やその安全性との戦いになる。しかし、航続距離を伸ばせば、充電時間がままならないし、コスト増も避けられない。しかも、スマホのように数年使用すれば電池が膨らみ使えないと言う消耗が激しい。車両コストの数分の1は電池コストと、自動車メーカーなのか?電池製造メーカーなのか?本来の事業がわからなくなるような代物だ。
あくまでも電池はエネルギーバッファーとしての役目であり回生やら加速補助エネルギー等程度で抑えるべき。ゴルフカートでもあるまい。鉛電池をたっぷり積んで音は静かでも、何やら重たい。
重たいと言うことは自動車のように、旋回、加減速するような運動ではマイナスに働くだけだ。
どう考えてもこの先、B-EVが主流になるような時代には逆立ちしてもならない。
B-EVは軽自動車よりも下のクラスでシティーコミュニケーター的なバイク以上車未満用以外考えられない。400km走行可能だとしても、それの充電は数時間掛かる。そして儲からない電気スタンドなるインフラは現在もそうであるように、ガソリンスタンド並に増えそうにないのだ。
さらにはフランスのような危険極まりない原子力発電主体な国ならいざしらず、石炭と石油で発電しているような国、日本も含め多くの国ではいまだに、火力発電が主体だその理由も単に安全性だけではなく、需要変動に追従しやすいシステムであり、原子力のようなレスポンスが悪い発電よりも無駄がない。つまり電力生成時のCO2を含めB-EVが必ずしも環境に優しくCO2排出に貢献するかどうか?
現状では一部の国だけCO2排出量削減に貢献出来てもほとんどの国では、貢献が薄いと言わざる得ない。
自動車の未来は、間違いなく水素燃料だろう。水素生成方法は多岐に渡り可能であり、すでに家庭用燃料電池等、インフラでも浸透しており、その安全性は意外にも高いことが証明されている。
航続距離も十分であり、フルサイズセダンを難なく駆動させられ、燃料代も中東や米国に振り回されずに、安定的な供給と価格を維持しやすい。
特に日本では海に囲まれており、海水から水素を取り出す等、資源が無いとされる日本でさえ、無尽蔵?な燃料を遠くから運ばずに得ることが可能だ。
この価格でB-EVを出すくらいならば、日産もトヨタ様やホンダに負けず、FCVのSUVをいち早く作りました〜。とか、先進技術の日産〜とか言えたら良かったのに、、、。
こんなリバイバルプラン?じゃ、到底復活しそうにない。