やっぱりこの手の車両は投資に対する償却は10年くらいは掛かるのだろうか?
次期86モデル?も、控えていると言う。
しかも2.4のNAエンジンでパワーアップ?とか、、、。
まぁ個人的に思うのはFFベースシャシーでFFではなく、FR化、、。
そもそもが、スバルがFR車?を作ったことが無い。まぁホンダもS2000以外なかったように、FFのスペシャリストでしかなく、FRに対して経験不足?
いくらトヨタ様と共同開発?と言っても、直噴D4系の技術関与はあるだろうが、シャシーまで上から目線で指示したとも思えない。
できるだけトヨタ系サプライヤー部品を使わせ、日産臭を取り除く飴玉だったはず。
そしてシャシー改良?ベースで外装手直し、そして新エンジンで排気量アップでのパワーアップと最小限の投資で延命?させるのだろう。
思うに、、、。86と命名させたまではいいとしても86はこんな車じゃない。
もっと小さく、軽い。
小さいと言うことは取り回しがいい。それは運転初心者に取って運転しやすいはず。
そして、問題は軽いだ。
あの1980年代との安全基準も異なり、クオリティーも大きく違うが、1200kg台でも十分軽量とも言えるが、お手本なのはマツダ・ロードスターだ。
ロードスターは、完全に単一車種で専用、、、。恐ろしい。ベースは無く単独で4世代のモデルを維持している。しかしさすがにFRをしっかり継承して来ただけあるマツダだ。
ラージモデル群がFRベースとなることは、それらのリソース=資産を脈々と火を絶やさすのやし続け、時代に沿った進化を続けて来たからだ。
FFのスペシャリティーモデルでも良かったんじゃ無かったか?
もしくは、BセグレベルでのAWDスポーツでも、、、。
まぁやちゃった事をくどくど言っても始まらないが、次期モデルが排気量アップではもう、EUも日本の市場も見てない。あくまでも北米に焦点を絞ってることがありありだ。
しかし、北米では4気筒エンジンでは、、、しょぼいと判断されるだろう。
いまだにガブ飲みするV8エンジンがスポーツカーの必要要件と言われる市場だ。
軽くブーンと回るよりも、どどど。。と野太いエキゾーストノートじゃないと、、、。
日本の市場では2.4?と言う微妙な排気量で満足できるか?そもそも水平対向はターボ無しではトルクフルじゃない。
多少高くなってもボクスターやケイマンに相当するようなミッドシップ化してたら、、。
スペシャリティーカーでなく、リアルスポーツカー?だったらもっと話題になっていただろうに、、、、。
本来、ポルシェが無理?してでも水平対向エンジンを延々と踏襲している最大の理由は低重心化しやすいエンジンであり、リアに置いても冷却可能なエンジンだと言うメリットを生かしている。
ならば、スバルは、トヨタに仲良いロータス技術にお願いしてでも、MR2の再来?を水平対向で実現するべきだった!
しかも直列4気筒の縦置きと同様なFF技術は、まさにそれを反対にしたようなミッドシップに最適な技術だったはずだ。
全長4m前後でワイドトレッド、MR2の若干サイズアップしたツーシーターで良かったんじゃないか?
章男氏の遊び友達がドリフト〜とか下品な走行を好むのに影響され、こんなFRを作ってしまった感が拭えないが、走り好き?と、メカ好きとの違いがまさに現れているように感じる。
まぁ自動車好きな大会社の社長さんだから、トヨタ車の走りには大きな変化を感じるが、、、。
スバルにさせるべき?トライは、ポルシェにすら、教えてあげたAWDシステムを搭載した1.6程度の水平対向エンジンをミッドに搭載させたモデル、、、。
それは、ケイマンやボクスターの一回り小さいモデルを生んで欲しかった。