ホンダ・シビックもそうであったように、フルモデルチェンジであるマツダ3の心配事は、価格アップ。1.5モデルのエントリーグレードCで、アクセラ最終モデルとの差が35万円の差。
同一グレードS対Sでは23万円ではあるが、、、。
今後出てくるCX−30とCX−3との車格と価格、そしてマツダ3と旧アクセラとの価格差。
装備が同じではないが、プロアクティブ同士で排気量300cc異なる1.5D/pと1.8D/pとの価格差もちょうど30万円。
排気量の差はあるが、、、。パワー等の差はそれ程ない。
機構差?としてリア、マルチリンクとトーションビーム。どの方式であろうが結果求めている性能が出ていれば良しと言えるが、聞こえはやはりマルチリンクの方が、、、。
正直サス機構としてトーションビーム式を採用した理由の一つとしてやはり、安価=コストカットと言わざる得ない。FF車として、リアの接地性は結構重要、ライバル他車が逆にウィッシュボーン採用やマルチリンクへとグレードアップしている中で、このマツダ3が逆にスペックダウンが気になる。さらにNVH対策で重量が増になったのか?それとも骨格ボディー強化で重くなったのか?、平均的に50kg?程増になっている。マルチリンクからトーションビームに変わっているなら逆に重量が軽減されてしかるべきだが、、、。
考えられるのはガラスの板厚?、過度に軽量化させすぎた反省なのか?その増分、静粛性能が上がっているならいいが、、、。数値的だけでは無いとされる静粛性。比較対象との差を旨く表せればいいが、価格アップの理由、説得力がまだ、実車を見て、触れていないからわからない。
平均30万円アップとこのリアサスがネック、、、。以外外装デザインの進化、スカイアクティブX採用と華々しいプラス要素はあるが、、、。
もちろんシャシーやサス、NVH、ナビ、内装等すべてに渡って数段ランクアップ進化させた事で価格アップとしての理由にはなるが、国内に関してちょっと強気?じゃないだろうか?
輸出先である北米やEUなどと、本国=日本での価格差があまり大きくない。
もちろん仕様の違い等価格に影響する差が生じるとは言え、BMWやらベンツが日本に軽く100万〜150万円の差を平然と付けて売っているのがいいとは言わないが、輸送費、現地販売経費などを考慮した場合、日本よりも海外輸出の方が割安、、、。ん〜。もっと自信持って海外で稼いで来て欲しいし、逆に日本には還元的?であって欲しかった。