北米向けのコンパクト・セダンとしてヴィッツベースをやめ、OEMとしてマツダ2セダンを投入。
その時点で、一時的な事じゃないと気が付くはず。
しかも、フロント周りの意匠については、セダンモデルを共用するだけで、コンパクトハッチバックが出来上がる!まさに、正しい選択だ。
さすが天下のトヨタ様!OEMと言いながらもエンジン、設計、ボディー以外は素直にトヨタグループサプライヤー製品で仕上げたマツダ車であり、資本投入したスバルのように、一向にトヨタ部品で仕立てないOEMよりも遥かにトヨタグループ貢献度は高い!
しかも、正直だいぶ良くなったと言え、現行ヤリスとマツダ2との出来はかなり差がある。
ついでに、お蔵入り?となったレクサスのコンパクトカーも、ベースはマツダ2とした方が効率良さそうだ!1.5Dエンジン毎、レクサスへ献上するのもアリじゃないだろうか?
巨大VWなども、ポルシェやアウディー等、ある種同一プラットフォームを使いながらも独自の仕立てする複合企業群があるように、マツダ、スバル、スズキともトヨタ関連となるアライアンス化ができれば、より強固なザ!日本車となる。
まぁ噂を聞くと、北米市場ではBセグ、特にコンパクトカーは今ひとつ美味しいセグメントじゃない。
小さいと言うだけで、構成はCセグやDセグと変わらず、材料費もそれほど大きな開きはない。
つまり、数で稼ぐしかなく、一度計画よりも売れないとなると、どこぞのメーカーのように10年超えでも平然と新車販売し続けないとならなくなる。
それよりも、米国内で製造もしくは、メキシコ工場などでの生産ならば、マツダ車とトヨタ車をうまく使い分け継続販売すると言う手もある。グローバルでは、先進国向けBセグよりも、新興国向けの方が明らかに数は稼げるので、もしかすると、、、。次期グローバルヤリスは、先進国向けと新興国向けの2種に分割するのかも、、、。
そうではなく、本当にマツダ2をトヨタ様に献上し、プリウスC=アクアすら、次期モデルではマツダ2ベースになるのか?そうなると、、、。かなり走りが良くなる。
そして、マツダはかつて経験したことがない?だけの量産効果=利益につながる可能性もある。
ん〜。これからの時代、G7各国ではかなり厳しいしぼむ台数、これから増えるのは新興国だけだ。
中国は別としてもアジア向けやインド向けは、価格も大幅に抑え、仕上がりも許される許容範囲内に収めるビジネスが重要だ。
大変失礼かもしれないが、そこでVWが手抜き?の手法をスズキとアライアンスを組み垣間見ようとしていたんじゃないだろうか?UP!を作って見たが結局、高品質カーと新興国向けを両立は難しいと。
次は、スズキからトヨタ様へ新興国向けOEMが出てくる可能性もある。