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御神体まで作りデザインに磨きを掛けるマツダと対象的に、どこかデザインが残念な近年のホンダ。
特に、新興国向けのブリオをはじめ、Bセグ群は顕著に醜い。
昨年発表され新興国向けのコンパクトSUV=WR−V。
この車両、もちろんフィットベース。
ちょうど同じフィットベースなヴェゼル=HR−Vの弟分となる。
アジアンカーであるブリオも第2世代へ変わった。ブリオもロングバージョンなモビリオと同様な顔立ちで、どーやら次期フィットもその傾向のようだ。
まぁこの手のコンパクト・ハッチで造形美を求めるよりも機能性が重要視されるのだが、さずがにアジアンカー側?へ引っ張られるようなデザイン顔じゃ先進国向けにはならない。
そして、やっと1000cc3気筒ターボが主力エンジンとなり、ハイブリッドもレンジエクステンダー化され、日産ノートeとガチンコ勝負?となるようだ。
フルモデルチェンジする度に、ハイブリッドシステムが、ころころ変わる。つまり、どのモデルも熟成乏しく、いつまで経っても初期不安が残る。エンジンも初代、2代目、3代目でどれも別物だ。
4代目でも3気筒化やらでどれも安定感が薄い。
モデルチェンジ毎に新エンジンです!って、おお!新しいと言う話で話題性はあると言えわずか5年〜6年で前モデルを全否定するような新エンジンと言うのも不思議だ。
まぁだから、このホンダと言うメーカーは車両名が長続きしない傾向で、1世代完結型開発なのだと思う。いいものは残し、改良するべきことは新たに継ぎ足す?と言う思想がないのかもしれない。
だから、現行NSXも初代NSXとは真逆な設計思想。同じ名前を使っている理由すら良くわからない。オールアルミで超軽量ボディーとNAで超高回転まで回せるエンジン。現行はハイブリッド4WDで直噴ターボ、そして1800kgと言うヘビー級車重だ。
どこにコンセプトが共通しているのか?全くわからない。別名とした方が良かったんじゃないだろうか?名前を同じとする理由は単にその方が知名度があり、わかりやすい?だけ?
しかし、命名するならコンセプトを踏襲するべきであり、それを感じないモデルが多すぎる。