質の大幅向上を目指すTNGA−B群の中核を担う熱効率40%越えなエンジンは、新型カローラに搭載される2000ccエンジン=M20A型の3気筒化エンジンのようだ。
M20Aエンジンでは、驚く高出力で169馬力(170馬力)と2.4リッター直噴NAエンジン並みだ。M?型エンジンと命名するのか?それは不明であるが仮称M15Aエンジン?は、1500ccでNA約130馬力の出力、ターボでは200馬力?の出力を可能とする。
それでいて、高熱効率からNAで燃費はリッター25km/lを軽く越えそうだ。
HV用に専用化したモデルでは何と!!リッター40km/lを越えるらしい。
システム馬力も現行の100馬力から110馬力程度で俊足モデルとなりそうだ。
ターボモデルも200馬力とトルク25kgmなど、従来の80点主義なトヨタ様とは到底思えない勝負する出力モデルがあるそうな、、、。
この200馬力と言う数値は、現行の日産ジューク1600ccやホンダの1500ccターボ等のライバルを完全抜く。まさに本気モードと化したトヨタTNGA群はヤバイ。
協業?したBMWの1.5ターボエンジンもi8に搭載されてるB38K15Aエンジンも230馬力と3気筒1500ccターボとは思えない高出力エンジンだ。
BMW3シリーズではターボエンジンでも136馬力と馬力は押さえているがさすがトルクは22.4kgmと高い。
ヤリスでも特別なモデル?で、200馬力と25kgmを出力するのだろうが、Bセグハッチでターボモデルが140馬力となると、スズキのスイフトスポーツの最大ライバルとなる。
スイフトも1.4ターボで140馬力と立派な数値であるが、熱効率から燃費も出力スペックも当然上になるはずだ。
カローラもM20AのNAエンジンがあるが、この仮称M15Aターボなら、NA2000ccを軽く越える。シビックのように、1500ccダウンサイジングが図れる?可能性があり、様々な車種に派生するだろう。C−HRにも1200ccターボと言う残念なエンジンではなく、1500ccターボを搭載すると最近落ち着いた販売台数も一挙に息を吹き替え増える可能性がある。
車種整理はするといいながらも、1モデルで様々なエンジンバリエーションを揃え、拡充する戦略が続く。
そして、BセグベースでCセグ風な顔をしてバカ売れ?しているHR−V(ヴェゼル)撃沈!させるTNGA−BベースのスタイリッシュSUVも検討中らしい。
次期ジューク、次期ヴェゼル(HR−V)、しかも新興国向けにウケが良さそうなモデルとして、、、。