三菱自が魂失った証拠?が続々だ。
パジェロシリーズは、ミニ・イオともかつてパジェロ命名するからには驚きなラダーフレームに特許であるフルタイム4WDからパートタイム4WD、FRと切り替えが可能な魔法とも呼べる「スーパーセレクト4WD」が必ず付いていた。
さすがパジェロ!ミニでもパジェロと言う限り、スケールこそ違うが手抜きはしないし、クロスカントリー走破性能は本物だ。
特にミニについては三菱長崎造船で組み立てられていた?とされている4A30DOHC5バルブターボエンジンが強烈だった。
高回転高出力を目指す?のではなく、660cc4気筒(寸前で規格が変わった)で低回転域から中速域までのトルクを確保する方法として小さいボア一杯の吸気面積を得る方法として吸気3バルブ排気2バルブとしトルクアップを施したエンジンだ。
そこもミニ=軽規格ではあるがパジェロと言う名に恥じない拘りであり、さすがにスズキ・ジムニーには出来ない技術力であった。
次期型が来年登場するらしい。
ただ、、。CVTやら3B2xターボやら、ラダーフレームでも、スーパーセレクト4WDでもない。
さらに4ドア化され、、、。ん〜?それじゃ、ハスラーじゃん!
SUVっぽいちょっと車高アップした?軽自動車。
それを大安売り?売名なパジェロのバッチをつけるというのだ。
もうこれが本当ならば、三菱自の技術にほれ込んだ三菱ファンは激怒しそうだ。
いまでも25年前の初代パジェロミニが中古車でも流通しており、実際走行車も見かける。
しかも、そんな古さも感じず、デザインも悪くない。
さすがに次期も出るがこんなスペックなら、数十年間積み上げてきた信頼を一瞬に失う。
次期パジェロすら開発は止まっている。
唯一現三菱自の魂を温存しているタイ工場から出てきたパジェロ・スポーツ。
さすがに妥協せず、最新8速ATとスーパーセレクト4WDにアップデートしている。
4N1xディーゼルも従来3000ccクラスの出力を2400ccで出力できる新型まで搭載した。ならば、ただでさえ重くなるPHVなど何の意味もないなら、それらのパジェロスポーツのユニットを搭載しパジェロのフルモデルチェンジを実施した方がいい。
先進国ではなくともまだまだインフラ未整備な国は世界中にある。
そこで、真の走破性高いパジェロを細々でもつなぎ延命させるべきなのだ。