1800ccディーゼルエンジンを新モデルのマイナーチェンジ時点つまりは寿命途中で意図も簡単に変えてしまうと言うほとんど聞いたことがないビッグでビックリなマイナーチェンジだ。
デミオベースでも、ミッションはワンランク上のアクセラ同等、サスも専用強化型とコストアップが目白押しで割高感があるCX−3.
この大英断となったビッグマイナーチェンジは商品価値の大幅な見直しと主張にある。
つまり、デミオとは全然違うのですよ〜と訴えたいと言う主張あるマイナーチェンジだ。
ただし、モデルチェンジしたCX−5の出来は、当初デザインに違和感を感じていたのだが、数値では見えない内部の大幅なアップデートでジワリジワリとフルモデルチェンジにふさわしい内容であることが判明。それと供に同一クラスのライバルに対して品質も上でしかも、安い。
その戦略的価格からも、CX−3が割高に感じられていた。
そこを埋めるには、まず2000ccと言うデミオには無い排気量のガソリンを追加。
それでも弱かったからちょっとフライング?気味であったのだろうが次期型用の1800ccディーゼルを前倒しして、CX−3の価格を妥当とさせたのだ。
Bセグベースで、Cセグのフリして大きく売る。
次期CX−3は、それを実践する。
いきなりそこへジャンプせずとも、あと2年程度でフルモデルチェンジし大きくジャンプするのだ。
Bセグベース?アクセラとそのクロスオーバー2車種の3車種の布石となるCX−3と言うのがこの早すぎるビッグマイナーチェンジの正体ではないだろうか?