F1に出場など資金的に不可能なマツダがHCCI先乗りとしたが、早くからHCCIに準ずるSCCIエンジン開発を発表していたはずのホンダが、何と!散々でズタボロでも来季はトロ・ロッソと組むらしい。
トロ・ロッソはレッドブルの事実上2軍とも言えるチーム
2017年では、ハッキリ言って名門マクラーレンよりもトロ・ロッソの方が上位チーム。
本当にホンダがダメならば、来年ハッキリするとも言えるが、企業イメージからこのまま継続する自動車メーカーの意味はどこにあるのだろう?
日本のN−BOXが売れる度に、その利益がF1使われるとした場合、ユーザーはどう感じるだろうか?
過去ホンダは初期参加の1960年では、無謀なチャレンジだった。
しかし、しっかり優勝を果たし、極東の中小企業が世界のF1で優勝と言う快挙を成し遂げた。
それから、セナが活躍できた1980年代。ホンダエンジンのみならず、石川島播磨重工業製のタービンが世界に知れ渡った。それから苦悩しながらも上位常連だった2000年。
20年毎にその結果をそれなりに出せてたホンダ。
その裏側には、F1参戦できるだけの他社に無い独自技術が輝いていた時でもある。
ディーゼルで実現されていたがガソリン車で初めて副燃焼室で濃い混合気で着火させ薄い混合気を燃焼させるCVCCをはじめ、可変バルブタイミングとリフト量を切り替え可能なVTECなど、それはそれは他社の数年先を行っていた。しかし、ここ10年を見ても、他社を圧倒させる技術的なアドバンテージが見えない。
プリウスに似せた?インサイトは2代目で完敗。
コンパクトカーNO1であるはずのフィットもモデルチェンジ毎に失速気味、唯一軽のハイトワゴン系が好調であるが、Bセグ以上の車両は1BOXを除いて全く国内では振るわない。
ホンダは国内で軽が好調だからF1を続けられるのだろうが、そのイメージを下げる結果と判断し、即効に撤退するのが良さそうに思える。日本メーカーが撤退はさびしい思いもあるが、恥ずかしい結果は日本自動車産業に悪いイメージを与えかねない。米国企画とは言え、現行NSXの評価もそれほど高くなく、正直1度も都内で見かけない。マクラーレンやLFAは数回見かけたが、それほどユーザーが少ないと思われる。
勝つために参戦しているのか?単にホンダ社員特権として参加しているのか?企業経営判断が疑わしい感じがする。中国などでは、トヨタ様よりも見かける車両であるが、それほど好調な感じもしない。
レジェンドも次期型は国内は出てこないし、アコードも新型シビックのストレッチ版らしく、台辺り利益がそれほど高くないBセグ&軽だけでけして儲かっているとは思えないのだ。
勇気ある撤退と言う選択も必要なニュースだった。