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先行開発は確かにしていても、それはデミオ用のレンジエクステンダーRE。
それはちょうどアウディーに習った、ロータリーの生き残りの模索である。
しかし、スカイアクティブの技魂は、単に発電用ロータリーでは済まされない。
そもそも発電用ロータリー=1ローターを3ローターとしたとしても、それを電力制御を組み合わせるにも、基礎ベースがない。
RX−VISONが800万円?だったとして300万弱で買えたRX−8と同様な2ローターでは価格価値としていかがなものであろう。それならば直6気筒ディーゼルを入れたモデルの方がいい。
また、ハッキリ言って、マツダは昔からどちらかと言えば電装系は弱い。
まして、200KW/hを越える大電力発電システムとそれを出力するモーター制御技術があるとは思えない。(マツダさん御免なさい)
そこにデンソーが関与し開発したとしても、世界でそれほど量が出ないRE発電制御を行うとは正直思えないし、残り時間も少ないことから、それはデマであろう。
デンソーも先行開発としてトヨタ様から、10年早いよ〜と蹴られる話も、マツダで共同開発し、完成した後にトヨタ様へ献上と言う方式で量産効果でコストも消化できるが、REは事実上マツダ以外あり得ない。
また、いまさら日産や三菱からそのシステムを購入し、スポーツカーとして十分な走りを実現するだけ走り込んだスクープもない。あの新型NSXでさえ、まだ作り込みの余地がある状態で登場し、例のRすらまだ噂にならない。
やはり、RX−VISONは、ロータリーX16と言うSV比改善とマイルドハイブリッドを組み合わせたものであろうと予想する。さらに極一部域でHCCI燃焼させ、世界を驚かせる!
そんな所ではないだろうか?
X16では、300ccの排気量アップ分のレシプロで言うロングストローク化で、SV比改善。
さらに断熱化などで熱を逃がさず動力へ変えるような促進化。
マツダの金属材料開発能力は他社と比較にならない。例のアペックシール材に行きつくまで、幾多の材料を試し、それらの努力が企業内に相当なデーターとして残っていることだろう。
断熱実現方法として、様々な材料を生みだしたに違いない。
それは、REに限ったことではなく、レシプロエンジンにもフィードバック可能だ。
電動化は、重電設備プラント重工を親とする三菱でさえ、軽ベースから市販スタートし、アウトランダーへ繋げている。
そこまで行くにも軽く市販から5年〜10年は掛っている。
仮に、マツダがREエンジンのレンジエクステンダーを出すとしても、まずはデミオを出し、ワンサイクル程度の様子を見てから、高出力化して行くはずだ。
実際、スカイアクティブGでは、デミオの一部モデルからスタートし、フルモデルチェンジ以降全車種展開して行っている。市販EVベースもないマツダで、いきなりレンジエクステンダーをスポーツカーで出すとは到底思えない。
さらには、人見常務のスカイアクティブ資料を読むとわかるのだが、EVに関しては、地球環境負荷=CO2排出量的に、熱効率40%を越える内燃機エンジンの方が有利であるとされている。
つまり、3.11以降の日本では70%を火力=石油や石炭で賄っている。それは、輸送や送電、そして変圧や充電、電池損失など積み重ねて行けばEVはCO2排出量が多くなる。
これが原子力発電が50%以上な発電なら、話は別であるが現状、EV=地球にやさしい!は、大ウソなのだ。
まぁレンジエクステンダーなら、熱効率40%域キープ?し続けCO2に有利なのかなぁ?
ハイブリッドとそれほど変わらないし、それらの部品製造時に排出するCO2まで考慮した場合、本当にエコでクリーンなのだろうか?