オーリスに正直な感想が大反響のようだ。
では、この次期オーリスにどのような提案ができるか?
外観はもう、いじりようがない。由良氏へエアロを注文しても単に高くなるだけ。あまり意味をなさない。
外部プロダクツが勝手に作ってもらった方がいい宣伝になるだろう。
儲かりそうだからと言ってトヨタが何でも手掛け過ぎては、この産業が伸びない。
それよりも、メーカーでなければ出来ない事をを行うべきだ。
たとえば、三菱のコルトを考えてみると、エボリューションと言う手法がある。
エボと言う名ではなかったがEU系に見られるMやブラビス、AMG的なメーカーに近いチューニングを施してる。
エンジンに手を掛けずとも、コンパクトカーの泣き所であるボディーの強度を上げるために、シームレス補強などだ。製造時に手を掛ける。すでにトヨタはG’sなどでそれらの手がけを行っているが、カタログ上のモデルとしてグレード化すればいい。
意味の良く分からない、内装や装備でのグレード分けではなく、同一車両でのコンセプト分岐を打ち出すべきだ。
装備レイヤやスポーツレイアの考え方を従来のセオリーではない方向で仕上げるべきだ。
コスト上、妥協したたとえば静粛性を極端に向上したサイレントグレードなど。
最近のデッドニングは、ユーザーの趣味として、さらには安全なチューニングとして流行っている。
メーカーが手掛ける究極のサイレント仕様。
それには、最上のオーディオが標準装備されているグレード。クラシックの繊細な音をサイレントバージョンでは、国内最高峰であるレクサス基準を超えたとか言うバージョン。
乗り心地の究極チューニンググレード。
これは、サスペンションをスポーツ性を高めたものではなく、徹底した乗り心地を追及。
お年寄りや病院への送り迎えを想定した揺れ、振動を極端に抑えられたサス仕様だ。
オート何たらが付いているとか付いていないとか、タイヤサイズがインチ数が多いとか少ないとかそんなの求めるユーザーはこの手の車種を選択しない。
どんなシチュエーションで利用・使用するのか?現実のユーザーの利用イメージを打ち出したグレード分けが必要だ。
RSだの誰も望んでいない。その中途半端なグレードを欲しがる新規ユーザーは希少だろう。
定価グレードの結果インチが低く、遮音性が今一で、装備が足りないと言うグレードから卒業するべきじゃないだろうか?
同一価格で、3つの方向、静粛性、乗り心地スペシャル、燃費重視というグレード分けなど新しいセグメント化を考えるべきと提案したい。