自動車よりもバイクの売上で赤字を抑えているホンダが時期主力カーであるオデッセのプロトが北京モーターショウで発表された。
ミニバンは日本市場でもヒット作であったが、以外にも海外、特に中国でも人気車種だ。
新開発の直噴VTECエンジンを搭載した車両のようだ。
現行車のアイデンティを維持しながら新しさを取り入れたデザイン。
カムリクラスで北米の主力車種であるアコードの新型プロトも展示。
どーもガンダムぽい、ケバイ系なデザイン。
中国人にはウケルデザインなのだろうか?
個人的には、EU系の高級車風が受け入れられると思う。
BMWやVWなどのクオリティーが感じられる作りと比較した場合、日本車はコスト面で妥協するから、細かな造りでクオリティーが低く感じる。
レクサスなどはその点努力している面もあり、ギリギリEU系のプレミアムカーと戦えるが、やはりデザインの落ち着きが足りないと感じる。
フラスチッキーなモール類が目立ち、こだわりよりもコストと軽量化に注力されたものと感じる。
中国人が中間層よりも富豪層が自動車を所有している。
その富豪層の見栄に満足させる為には、それなりの良さを浸透させる戦略が必要ではないのだろうか?