やはり稼ぐ場所は北米頼みなのか?レクサスがデトロイトモーターショウで発表するクーペがLF−LCだ。
東京モーターショウでは、86などと豆腐屋の宣伝カーなチープなモデルを展示。しかし、がっつり稼ぐことができる北米では、レクサスとしてLFーLCとまるで、LF−Aの低価格量産バージョンのようなモデルを発表した。
写真を小出しにする程、自信作なのだろう。そしてそのデザインは、確かに品があり、高級スポーツクーペだ。
まだ、プロトタイプであろうが、完成度は迷いの無いデザインで、かなり高い。
このままこのラインを崩すことなく、さらには妥協せずに進めばヒット間違いないと思える完成度。
そして、ハイブリッドと記述され、サイドには空気取り入れ口がある。座席は4シーター。どう見てもフロントエンジン。ではこのサイドの空気取り入れ口は?ダミーか?過去この口をダミーとしてユーザーから散々言われた三菱GTO、途中からリアブレーキダクト?とされ意味が後付けされたが、この車ではどのような意味があるのか?
ハイブリッドとして発進時のパワーを妥協せず全力で出した場合、リアシート下部にあるだろう電池を冷やす目的なのか?そしてロングノーズでAピラーからドア切り口部より前方の車軸までの距離が素晴らしく長い。
これも明らかにフロントミッドシップ化されたのだろうか?ハイブリッドならば、期待されるのは3500cc+モーターGS辺りで使用しているハイブリッドシステムであれば300HPを超えモーター200HP+エンジン300HPの500HPクラスを狙ったパワーなのか?ん〜ん。全体のフォルムから、もしやLF−Aをハイブリッド化したモデルなのかもしれない。LF−Aは10年近く迷いながら開発した車両。ベースはLFA。そしてそれをハイブリッド化ならばかなり強烈なモデルになる。GT−Rも内燃機オンリーとしては最後の550PS。LFAが560PS+300PSクラスのモーターを使ったHVのステータスモデルになるならば面白い。
しかし、LFAベースと期待したが、その後世界のネットで拾った情報では、どうやらGSベースのクーペと言う位置付けのようだ。数年先?にGSの2ドアとして出す。このターゲットはBMW5やベンツE辺りのクーペ市場?
であれば、5ドアや4ドアに何故しなかったのだろうか?
GSと言うベースであれば2500cc〜3500cc、さらにはHVユニットと言う話になる。
デザインはとにかく素晴らしい物だ。
デトロイトでは、狼少年NSX後継モデルも登場すると言う。しかし、HV化されたNSX後継は、このレクサスLFLCと比較してその存在感を維持できるほどのデザインなのだろうか?
そしてパホーマンスも。。。。
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