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思えば2011年BMWとトヨタの提携から7年も経過、やっと共同作が出て来た。
近年のトヨタ様はスバルとの資本提携業務提携時も、トヨタ86なる、スポーツカーの共同作から始まった。日産臭にどっぷりと浸かったスバルの垢を削ぎ剥がすには、スバル社内のモチベーション力が必要、確かにこの手の2ドア・クーペは15年に一度?と言うサイクルだったスバルに取って社内モチベーションが上がったに違いない。
しかも、水平対向と言う有利と不利が混在する特殊エンジンの常識を破壊?した新型エンジンに、トヨタ様お得意な直噴ガソリンエンジンのノウハウをつぎ込み、高速巡航には強いが、低速域実用燃費が悪い水平対向を見違える程改善させた。
もちろん、水平対向の有利な高回転高出力をターボ無しでリッター100馬力越えで市販。
次期フォレスターに搭載されるTHS2からも、脱ターボエンジンが実現される。
BMWとトヨタ様の協業には、BMWから学ぶ事の方が多いに違いない。
唯一トヨタ部品が核となるのはトランスミッション。
ミドル級用新型ATは8速を導入、すでに10ATもあるのだろうが、スポーツカー用としては8ATを選択したようだ。
それ以外、トヨタがデザイン、BMWが設計、可能な限りトヨタ製部品をBMWの納得する品質で納品。完成車両製造はBMWが担うと言う珍しい協業だ。
ただ、BMWとトヨタが接近したもう一つの理由は、次世代自動車高速ネットワーク=イーサネット化がある。単にBMW・Z4にトヨタバッジと言う安易な手法ではなく7年もの長い時間を掛け互いの文化を融合させ、新たな時代の最新技術も導入すると言う、数やビジネスで採算取れなくとも世界中の自動車ファンが注目する新型スポーツカーだからこそ、最新最先端技術を惜しみなくつぎ込む。
見た目はトヨタ、エンジンやシャシー・サスペンションはBMW、電気電装部はややトヨタ寄りな協業!トヨタ様も欧州プレミアムブランドであるBMWの哲学をまなんだに違いない。
そして、ある種完成?したと思われた時期からさらに煮詰めると言う開発工程の違いも驚いたに違いない。全開走行可能車両としてテスト走行したのは今から4年も前だからだ。
そしてデザインもご承知のように、FT−HS登場が2007年1月、FT−1登場が2014年、そうもう4年も前なのだ。
そのFT−1は自走可能であり、すでに骨格からエンジン、トランスミッションまで搭載されたデザインプロトの域を超え、走行評価プロトタイプだった。それをドイツまで出向きテストドライブしたのが飯田彰氏。トヨタテストドライバーとして何度も何か月もドイツへ行き繰り返しテストしたはずだ。
その試作車両は1台のみならず、赤、銀、黒など恐らく最低3台、10台近くはあっただろう。
偽装車は突起部分からもFT−1に近い市販車風に見えているのだが、それも偽装の可能性がある。
以外に驚くべき事?なのは、FT−1形状をそのまま維持した市販版が出てくる可能性を感じる。
4気筒ターボと6気筒ターボ、さらにはハイプレッシャー版?の3車種と噂される。
最上位グレードでは400馬力越え430馬力付近。そうM3のS55B30A直6ツインターボが載るのだろう。M4GTSに搭載されるエンジンモデルも限定で出るのかもしれない。そうなると500馬力トルク60kgm越えだ。
まさにレーシングマシン。