マツダに限らず、日本専用車を除きグローバル展開している車両名はどんどん、グローバル名に変わる。メリットもデメリットも無い。
トヨタ様がセリカXXを北米でスープラとし、70型から日本でもスープラとした。
海外名と日本で名前が異なる方がグローバル化が進み、インターネットで世界中見渡すことが出来る時代。ひとつの固有名詞でいいはずだ。
ただ、日本人の気質?なのか?愛着心で名残惜しいと思うのだが、最近多くなった空き家から更地になり、新しい家屋が立つと、もう過去の景色すら忘れるものだ。
時代は移り変わり、販売地域で名称を変えるコストを考えると、ユーザー向けのサービスにならない。
ならば、世界統一名とすることで、ロゴ・エンブレムを無駄に作らずに済む。
ヴィッツの新型からヤリスとなる。WRCで活躍するヤリスのイメージを浸透させる狙い。
しかし、初代や2代目までのヴィッツの立て付け?が悪い印象から現行モデルも同様に感じてしまう事を考えると新規一点の意味からもヤリスでいいと思う。
マツダではCXシリーズだけは、そのままグローバル名だった事からも、いよいよFR化されると噂のマツダ6=アテンザ名も消え、番号式の命名になる。
そしてMX-5=ロードスターもあと5年?後には、グローバル名か?
これを期に、各社グローバル名に移行するのだろうが、ホンダの場合は一発屋?命名が多いことからも混乱しそうだ。フィットもグローバル化できない隠語?的名称、ジャズやらシティーやら海外でも場所に命名が異なる。ヴェゼル?も海外HR-V名も昔国内で使用していた名称で、、。
それにしても、日本市場はそれだけ各メーカー内でも全体比率が小さくなっている証だ。
もう10年で半分の人口が高齢化人口に推移するとなると、より自動車所有人口は激減する。
そのうち、英国に強いられた?左側通行が右に変えられる日が来るかも知れない。
何故なら世界的に左側通行は英国をはじめ英国領だった国ばかりだ。そして日本は英国の影響じゃない?とされている論もあるのだが、実際、幕末の日本は、薩長を裏で支援し実質英国有利な明治維新を起こし、実際のインフラ=水道管やら鉄道などは、すべてイギリス様式で始まり、現在も水道管はmm単位でのサイズではない。馬車の時代から左側としているのも様々なインフラを学んだ訳でその影響は現在でも続いている。しかし効率を考慮した場合、英国ならび旧英国領の市場を無視すれば、すべて右側通行であり、その市場だけに特化すればかなりコスト削減になるだろう。
実際、昭和47年に日本へ返還となった沖縄ではそれまで右側通行だったのを見事に1日で左側通行化出来た訳だ。現存する車両の影響は大きいかも知れないが不可能じゃない。
それこそ、自動運転化時代なら不可能じゃないだろう。
そうして、どんどん世界はグローバル化の浸透で変わって行くのかも