日本で物づくり、限界超えた
上記ニュースが飛び込んで来た。

へたな小国のGDPを上回る規模の日本を代表するトヨタ!数十年前には、倒産の危機に直面し工場と販売会社を分離、瀕死の中、無借金経営まで業績を伸ばした。
そのトヨタ直系社長のため息か?
企業家として、日本の産業を支える大企業としての意見とは残念な発言。
東日本をまるで棄てた様な言い方。
東北6県での生産を移転させる言い訳でしかない。そもそも関東域へ電力を送り込む犠牲となっていた東北であり、災害は地球上公平?に起こりうるもの、そしてそこが日本国領土である限り、影響力がある人物の発言としては情けない。
逆にコストやリスクを超えた、政府にできない復興の柱となる。さすが日本のトヨタと呼ばれる人の心が感じられる行動や事業を行うべきではないのか?
新潟中越地震でわかった、エンジンピストンリング製造メーカーが与えた影響。
大手企業は中小、零細企業があって成り立っていると言う事を忘れて勘違いしている。
トヨタがモーターやEDLCを発明した訳じゃあるまい。電池も同様。
それらを持ってしてHV車やEV車が誕生し、他国、他メーカーのアドバンテージを得ていると言う事を判っていない。
このような、考え方は明日すぐには衰退しないが、いずれ驕りが進み衰退していくだろう。
その時に、東日本を捨てたような表現。利益しか目の前に見えない考え方を反省する時が来るだろう。

円高理由も回り回って自らの罪があるだろうに。米国輸出額の大半は自動車が占める。そしてその見返りとして農作物が売りつけられ、自国自給率を下げている。さらに若者の農業離れが加速し、日本は行き着く先の未来は、生産工場が無い2次産業メーカーのみの国になってしまう。

世界第2位の原子力発電所保有国で、レベル7の原発事故の経験国、何故エネルギー不足になるのか?原子力稼働しないのが問題なのか?
そして太陽電池技術先進国?でも生産量は3位以下。自国普及率も5位程度。ドイツ、スペイン等は1ケタ以上の差、韓国にも負けている現状。
そうさせた原因はどこにあるのか?
イタリアで国民投票を実施し、脱原発との話。これでドイツ、イタリアと自動車先進国が、どんどん脱原発化し、その決定が国民投票と言う民主主義の国。

日本は、民主主義国は偽りなのか?国民がこれほど犠牲を払っても、民主主義が通らない。

トヨタ等も、世界で一番高い電気代金を支払い、めちゃ高いインフラを使用するよりも、日本の1/10以下の労働とエネルギー代金で製造する方が儲かると判っている。
しかし、自社努力だけで大企業になったと思っているなら大間違い。
この問題に対して大きな意見を述べる事ができるのも大企業の責任ではないか?

この大震災を起点に、日本の工業の今後が見えてくると思う。どうして電気代金が高いのか?そして他国の10倍もインフラ代金が高いのか?それが国内で優遇されている大企業でさえ、外国での生産へ移行したいと思うほどなのか?

やはり、日本は赤字国債無発行と言うロシアンルーレットが早期に訪れ、一度破たん。淘汰されないと真の民主主義国家に生まれ変われないのではないだろうか?

技術・工夫が優れていても、沈没する。悪政と悪省庁これらが消える日は近い。