シティー派?SUVでも、どろんこ遊びは苦手だった初代から随分ご立派になって帰って来たRAV4
ネットCM動画でも下手なイメージキャラを用いず、非舗装路な砂漠?を駆け走り、そのエクステリアも無骨?な、デザインで、軟派から立派な硬派になって登場だ。
エンジン、シャシー、そして4WDシステムも刷新!
特に、4WDシステムは現トヨタ様が保持するシステムをフルラインナップ?
3種類もの四輪駆動制御法が選べるのだ。
特に注目なのが三菱AYCをさらに進化させたトルクベクタリング機構付き4WDシステム。
近年の4WDシステムでは、フルタイムからセミ・パートタイムとなる燃費と走破性の電子切り替えシステムが主流だ。まさにトヨタ最新4WDシステムがそれにあたる。
また、伝家の宝刀であるTHS2+4WDとなるリアモーターシステム式では、リアモーター駆動制御によるトルクベクタリングが可能でさらに、前後駆動配分が何と!フロント20%、リア80%と、まるでFR車のような駆動配分も可能らしい。いいじゃないか!
TNGAのベースもカムリベースでつまりFF・Dセグベースとご立派な体格から成り立っている。
盛んに、巷の記事では、ライバルはCX-5やCR-V等となっているが、実際は違う。
それらよりもワンクラス上位のプラットフォームで仕立てたものだ。
これでやっと、カムリベースSUV=ハリアー、レクサスRXと言える。
その証拠?となるのがトレッド幅やボディー幅がさすがにCX-5・CR-Vよりも横幅があり、その安定感はおそらく本格的?なSUVとして、限りなくクロスカントリーモデルに近い方向だ。
これで、ビルトインでもラダーフレーム入れました〜となっているなら面白かったのに、、、。
すでに1600kgを超えたモデルなら、ついでに軽量ラダー=はしごフレームで1800kg近くでも良かったんじゃないだろうか?
2000cc4気筒エンジンでSUVに6600rpm最高出力も、、、。どーか?と思ってしまう。
きっぱり56000rpm150馬力でもOKで、4800rpmの最大トルクが3000rpm以下で発生させる方がいい。いっそ、2000ccモデルではなく、2500ccモデルと2000cc+ターボエンジンモデルを出した方が良かった!
最近のこのクラスでは2.0ターボエンジン車が多い。
そしてアイシンの発明品である1速ギア付きCVTであるが、、、。これだけ無骨なイメージならば、6ATや8AT、そしてMTの方が似合ってる。
どーもCVTは、、、。1.5t超えな車両には向かない。CVTは精々Bセグまでにしてもらいたいものだ。走りの味を阻害するCVTが多い。CX-5が懸命な選択なのがMTとATを採用した点だ。
まぁトヨタグループの見本市としてCVTになったのかも知れないが、全く残念な選択だ。