新世代マツダSUVがCX-4のGEN2ではなく、まさかオールニューCX-30だった、、、。
そのベースとなる大幅改良されたマツダ3GEN2シャシーベースと言うこと、そして若者向け?でスモール群、かつ、CX-5とCX-3の中間サイズ!まさに、どの小出し情報もCX-4と言える内容だった。
さらに、中国専売車と言う契約じゃ流石に成長著しい中国市場だけで、原価コスト維持、償却できるだけの台数確保は難しい。さらには中国のEV化促進政策であるNEV規制からも、非EV車は現地メーカーとしてペナルティー対象となる。少なくともロータリーレンジエクステンダー投入するにしてもCX-4から導入?それもリスクが高い。まずはストップ&ゴーが多い日本で数年は試験販売?してからだろう。
しかし2019年から10%のEV投入しなければポイントを払わないとならない事情からも、せっかくの好調なCX-4生産体制から、ブレーキを掛けるのは厳しい。日本導入はハンドル方向から難しいと言え、グローバルで標準な北米を始め様々な地区へは、このNEV対策としての販売先転換は十分に起こりうる。そのためには、中国専売でしかなかった部分を各国向けに調整し、それを期にマイナーチェンジ版を出すと言うのが噂のCX-4の2019年マイナーモデルではないだろうか?
そして、オールニューのCX-4GEN2モデルはまだ先、、、。恐らく早くて2021年後半。2022年頃になるのでは?何故なら、主力SUVはCX-30と判断し、世界的に先進国では高額SUVの販売に陰りが生じており、ベンツはじめ、ジャーマン3も、FFベースのCセグ以下に、総力を集中している所から伺える。つまり、CX-5以下のCX-30辺りが価格も内容もサイズもちょうどいい手頃感から売れ筋車となる。しかし、北米ではCX-30じゃ小さすぎて、今ひとつじゃないだろうか?
北米もそろそろ自動車そのものの販売台数も陰りが見え始めており、日本ほどじゃないと言いながらも、大柄なSUVは一部のマニア以外は今ひとつだ。さらに北米では、BMWのX4等、クーペ型のSUVは割と人気車だ。同様にCX-4等は、ディーゼル搭載不要で2.5NAエンジン搭載車で十分勝負可能だ。さらに世界中に広がり始めているマツダ現地デーラーからの熱い要望もCX-4,5,8を欲しがる傾向で、ちょうど中国市場の事情とも合致する。ただ微妙なのが対中国貿易関税、、、。
半完成品?を一度広島に送り、完成車両としては日本製にし、そこから北米輸出する技が必要なのかも知れない。まぁ中国専売車で、金型等も中国東北3省にあるだろうから仕方がない。さらに北米輸出となれば台数の枠?(現在もあるか不明)から、価格は中国や日本並よりもプラス50万〜70万円は軽く上乗せ?じゃないか?と想像する。
それでもCX-4が中国だけじゃ、、、。勿体無い。そろそろグローバル展開するべき時期じゃないだろうか?そして、CX-4にだけは2.5t搭載も許せる。