AE86、、、。大昔の出来損ない車両の亡霊を現代に復活。
AE86を崇拝していた若者は50歳寸前。バブルと長い不況をかいくぐり、気づいてみたら勝ち組と負け組みに分かれた人生に疲れを感じている年代者。
若者の自動車離れを防止するべく、商品企画化されたスポーティー大衆車の開発。リーマンショックでまんまと中島製作所本体である富士重工の株をせしめモチベーションを持たせた飴的開発。
そもそも現代の若者がスポーティーカーをかっこいいとは思わない。ライフスタイルが30年前とは全く異なっているからだ。
通勤の主体であったバスから便利で早い地下鉄網が整備され、未来に対する希望が持てない若者に、月賦で車を購入するトヨタ式自動車販売に適していない。

まして、用品固めする実写版グランツーリスモを行う必要がなくなっているほど車両安全性や安定性、高性能化されている車に、わがままや個性にお金を費やすほどの所得が無いのが現代の若者である。

さらに、環境性なども考え、無駄にガソリンを炊くなど意味がわからない行為である。

コンピューターの発達により、自分の欲望は仮想世界で実現し、そこで我慢どころか満足を得ることができる。現実の世界で失敗したいとは現代の若者自身冒険などしない。

借金まみれで離散家族を直接もしくは間接的に垣間見ている彼らは、生きていくためにそんな遊びには走らない。

こつこつ貯金や無理の無い生活が一番である。不良や暴走族など現代ではかなり希少になっており、不良の方向もVIPカーや外車へ移行している。
彼らがかっこいいのは金持ち気分である。暴走することやドリフトすることは望んでいない。

大メーカーが企画し、若者を車の魅力に引き込もうと画策しても、社会構造がそうなっていない。無理がある企画である。

彼らの思考を変えるには、新たな車両開発では無く社会価値を変えるのが先である。

車両を購入すると言った考えから、リースやレンタルで必要な時に必要な車両を提供するほうが一番いいと思う。

製造益を利益とした時代から少数高額でも自動車利用をオンデマンド化した利用料での収益を狙うべきである。

トヨタリースやレンタで扱っている車両は全く個性の無いつまらない車ばかりがレンタルしているが、ここぞ一番のスペシャルな車をリース、レンタルできたなら試乗、利用し、本当に所有欲を書き立てれる車ならば購入するのではないか?

中途半端なコスト削減による中途半端な車両をたくさん製造販売する時代は終わったと思う。

駐車代金や車両管理費などが要らないレンタカー時代になっていると思う。

夢のような憧れの車両開発を、、、誰もが納得する高額でもすばらしい妥協の無い車両開発を今だからこそするべきである。

LFAのような2番煎じの企画ではなく、初代セルシオのような本家ベンツを脅かす哲学の入った車の開発を望みたい。