リーマンショック以降劇的に日本の消費が下がっている。
デフレスパイラルも随分底付きでも耐久消費財等はエコポイント等の補助金で一時的には回復したかに見えたが、今もなお変え控えと将来に対する不安から消費にブレーキが掛っている。
そして、大震災と原発事故、混乱する日本国家と政治の不安定。
当面自動車など購入するという考えは、ダウンサイジングとコンパクトカー。さらに一般庶民は軽自動車へ。

最近のカー雑誌などでは、軽自動車スポーツカーの話題があった。どうやらバブル期にAZ-1をはじめ、軽のスーパーカーが随分発売されていた。カプチーノ等軽でも楽しいスポーツカーが各社賑わっていた。後発のコペンなども現在進行形である。
ガソリンが150円当たり前の現在、実質所得が目減りして、それでも週末には楽しいカーライフを求める人にはセカンドカーとしての軽スポーツはありであろう。

軽スポーツは、様々な利点がある。セカンドカーとして所有した際の税金、車検、車庫等である。
たった360cc差で1000ccでは、維持等の費用が段違いに違う。

大きく立派になった軽規格。日本特有の規格であるが、日本人の平均的所得でギリギリ購入可能な堅実なユーザー向けである。携帯電話やネット等へ割り振られるお金を考え、車に入れるお金はどんどん少なくなっている中、軽自動車はここしばらく広がる市場であろう。
その反面、グローバル化を進めているメーカーに取って、日本オンリーの車作りは利益が薄い。
だから、日産と三菱が企画等や投資金額を公平に出し合い、OEMから一歩進んだ共同ブランド化やマツダ&スズキなどのOEM体制、トヨタすら軽自動車をOEM供給しこの秋販売となる。

そんな中、取り残されているのはホンダである。

OEMも出さなければ、自社の販売だけで必死にやらなければならない。大変だ。
資本系から言っても軽を離脱したスバルもダイハツOEMである。

フィットが好調と言いながらも、軽では苦戦している。

いずれにしても、これからしばらくは軽自動車が中心の自動車になりそうだ。