老人暴走事故関係の書き込みにEDRなる文言があり、調べてみた。
なるほど!航空機のようなブラックボックス=Event Data Recorderの略だ。
確かに、エアバッグ等の故障をチェックで確認する等、ODB2からインパクトセンサーの作動回数等が読み取れるらしい。そうだよな〜。
フラッシュメモリー、しかもワンタイムなら書き換え不可能で、中古車等の価格査定で、事故車?であるかを調べる事が可能な時代だ。
プリウスのEDRなら、もしかするとバイワイヤーなブレーキで事故当時のブレーキ記録やアクセルもバイワイヤーなら記録されている可能性はある。
さらに、自動車メーカーがユーザーからの言いがかり?を逃れる自己防衛としても記録出来れば良いかも、、、。もちろん、事故の被疑者からの供述調書と照らし合わせる等が行える。
さすがデジタル時代だ。
ドライブレコーダーの映像もすべてが完璧じゃない。ならば、エンジンCPUやボディーコンピューター等で、LOG的な記録がなされていれば、どのようなハンドル(ハンドルもECUがある)等、すべての操作に関して一応判断できる記録となるじゃないか?
それでも作り物である限り完全に自動車に瑕疵が無いとは言えないが、それも定期点検や車検でちゃんと、機能しているか?点検可能だ。ただし益々町工場な車検場では、法定以外の点検までは行えない。
メーカー系デーラーじゃないと、、、。
ただ、各メーカーが同様な記録を取れる訳じゃなく、それも各社特許等の縛りがあるようだ。
それこそ、当局が自動車メーカーに指導するべき内容じゃないだろうか?
起こしてしまった事とは言え、あれだけの事故を起こした被疑者ですら言いがかり?を言うのだからメーカーは今後それらを整えるだろう。
それにしても、米国は統一したEDRを指導しているが、どーも日本の役所は手を抜いている??