hikaku

前にもFTOと比較した記事を書いたが、正式なスペックが公表されたので改めて比較してみた。
FTOは三菱が1996年に発表したランサーベースのスポーティーカーだ。
リア回りのデザインはポルシェ928風、フロントはアストンマーチン風。発表された時はその年のカーオブザイヤーを受賞した。インテグラがFFでもサーキットでFRよりもすぐれた運動性能であることを証明した。そこへFFのFTOが小型車では珍しいV6と言う多気筒エンジンと搭載し、高回転7500rpmで最高出力200PSを出すMIVEC(可変バルブタイミング機構)を搭載し登場。
ちょっと登場が早すぎたのか?、トヨタレビン&トレノ、トヨタセリカ等が下火で、ランエボ、インプレッサSTIなどの4ドアハイパホーマンスカーが300PSに迫る時に、200PS/NAは珍しくなかった。
おまけに、FTOは国内向けであったため、特に成功したとは言い難い。
PS2などのゲームでは、幻のFTO、4WDターボもあり、何故FFだったのか?ユーザーは失望していた。
それから16年経過した現在、車格もスペックも酷似しているBRZ(86)が登場した。
FTO時代とはさすがに様々なデバイス改良されてる現代では、少々16年前の車両は不利だ。
パワステの電動化
排気ガス浄化方法の違い
ベアリング性能の向上
高張力鋼板の圧力アップによる軽量化やアルミ材接合技術の進化
それでも比較するとそれほど違いが感じられない。
世界最小V6エンジンとして登場したアルミダイカストブロックの6A12に、可変バルブタイミングとリフト量を切り替えるMIVECヘッドによる高回転化、さらにはストロークが69mmとショートストロークであるため、吹け上がりと回転バランスに優れていた。
では、BRZは? FBエンジンベースの直噴化、しかもトヨタV6エンジンのみに採用していたディアル噴射方式のD4-S方式。でも4気筒水平対向で、86mmのロングストローク。
国内全メーカーが2ドアクーペを諦めた時代に、登場するBRZ。
日本市場はともかく、世界市場でどうゆう結果があるのか?